ロマン・ポランスキーの吸血鬼

今回は、DVDのパッケージデザイン（と言うのかしら？）がとっても可愛いこちらの映画。
巨匠ロマン・ポランスキー監督の「吸血鬼」。

ホラー映画？・・・いえいえ、一風変わった？吸血鬼モノです。

作品紹介
夢子的見どころ
シャロン・テート事件を描いた映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
最後に・・・

作品紹介

【作品名】
ロマン・ポランスキーの吸血鬼（1967年）
＜原題：The Fearless Vampire Killers＞

【スタッフ・キャスト】
<監督>
ロマン・ポランスキー

<出演>
ロマン・ポランスキー
ジャック・マッゴーラン
シャロン・テート

【あらすじ】

アブロンシウス教授（ジャック・マクガウラン）は助手のアルフレッド（ロマン・ポランスキー）を連れて吸血鬼退治の旅をしていた。
トランシルバニア地方のある宿にたどり着いた二人は、いかにも吸血鬼がいそうな雰囲気を感じ、その宿に泊まることにする。

吸血鬼を探す捜査を行ううち、アルフレッドは宿屋の主人の美しい娘サラ（シャロン・テイト）に一目惚れし、彼女が風呂に入っている姿を覗く。
そこへ突然、赤いマントを着た老紳士が現れ、あっという間に彼女と共に消え去った…！
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夢子的見どころ

まずオープニング！MGMお馴染みのライオンのロゴが段々吸血鬼に変わっていくところツボです。
凝っていて可愛い！早速心を掴まれます。

吸血鬼モノですが全然怖くないんですよ。
ホラーではなく、ブラックコメディといった感じでしょうか。
正直、ストーリーはあってないようなもの？はちゃめちゃな展開で最後まで「なんだこれは」って感じなのですが、観終わった後なんだかもう一度観てみたくなる不思議な味があります。

この映画の醍醐味はダークなお伽話のような世界観とシャロン・テートのキュートさをひたすら楽しむこと・・・だと夢子は思います。
いやぁ〜、サラ役のシャロン・テートが本当に可愛くて魅力的なんですよね。

この作品での共演が縁でロマン・ポランスキーと結婚することになるらしいのですが・・・その後、彼女の身に降りかかる悲劇的な運命を思うと複雑な気持ちになります。

シャロン・テート事件を描いた映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

クエンティン・タランティーノ監督作品、ブラット・ピット＆レオナルド・ディカプリオの豪華共演で話題を呼んだこちらの映画では、シャロン・テートの事件が描かれています。

【あらすじ】

リック・ダルトン（レオナルド・ディカプリオ）はピークを過ぎたTV俳優。
スターへの道が拓けず焦る日々が続いていた。
そんな彼を支えるクリフ・ブース（ブラッド・ピット）は彼に雇われた付き人でスタントマン、親友でもある。エンタテインメント業界に精神をすり減らし情緒不安定なリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。

そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督（ラファル・ザビエルチャ）と女優シャロン・テート（マーゴット・ロビー）夫妻が越してくる・・・。

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