ある日どこかで

映画

今回は大好きな、そして夢子の乙女度ランキングBest3に入るであろう映画「ある日どこかで」

公開から40年以上たった今も熱烈なファンが多いという本作。
それも納得!キャスト、音楽、衣装、映像・・・何もかもが美しく幻想的な作品なのです。

ちなみに日本では過去、天海祐希さん主演で宝塚で舞台化もされています。
残念ながら宝塚版は観たことがないのですが、、、でも宝塚にぴったりのロマンチックな物語だと思います。

作品紹介

1972年、新人劇作家のリチャード(クリストファー・リーヴ)は謎の老婦人から古い金時計を渡された。
そして8年後、彼は古い肖像画の貴夫人に魅せられ、それが老婦人の若き日の姿(ジェーン・シーモア)であることを知る。
やがてリチャードの想いは募り、いつしか過去へと心をさかのぼらせていき……。

メロドラマにタイムトラベルの要素を組み合わせて描いたラブ・ファンタジー映画の秀作。

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おすすめポイント

巻末にある解説では、ヒロインのモデルになったという実在の女優や、同じくモデルになった実在のホテルに関することをはじめ、数々のエピソードが書かれていて面白いので、原作も是非っ♪

まとめ

「結ばれる保証などない一生に一度の大恋愛」or「初めから出会わない運命」

人生の最後を迎える時、どちらが幸せ?(乙女の妄想)

ちなみに、映画の中で主人公リチャードが時間旅行について相談する教授の名前がジャック・フィニイなんです。
そう、先日投稿した「愛の手紙」(ゲイルズバーグの春を愛す)の作者の名前です。

これは原作者のリチャード・マシスンが敬愛する作家ジャック・フィニイに由来するものだと言われています。
実際、マシスンは生前「私が好きなファンタジー作家は、ずっと長いことジャック・フィニイだよ」と語っていたそう。やっぱりマシスンも彼の影響を受けているのね。

「ある日どこかで」を好きな人は、きっと「愛の手紙」も好きなはず。その逆も然り。
どちらも、夢子の好みにドンピシャな作品です♡

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