今週末は桜見物がてら早稲田周辺をぶらりしてきた夢子です。
あいにくの曇り空でしたが、桜満開!
神田川沿いは外国人観光客の方も多く、たくさんの人が桜を楽しんでいました♪
そして久しぶりに早稲田に来たので、早稲田大学内にあるこちらの2箇所にも♪
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
【URL】https://enpaku.w.waseda.jp/
【開館時間】10:00~17:00(火・金は19:00迄)
*詳細はHP内にある開館情報をご確認ください。
【入館料】無料
2028年に創立100周年を迎えるという由緒ある博物館。
3Fまでのフロアに日本国内はもちろん世界各国の演劇に関わる貴重な資料等が展示されていてなかなか面白いんですよ。
そしてなんと言っても建物が素敵!
エリザベス朝時代16世紀イギリスの劇場「フォーチュン座」を模して設計されたというこちらの施設。
外観も素敵ですが、内観がまた素晴らしいのです!
ギシギシ軋む廊下、温もりを感じる照明、美しいアーチ・・・夢子の乙女心が疼きます。
*尚、館内は一部のみ写真撮影可となっているようです。
1階廊下、2階逍遙記念室(天井のみ)、3階「記念撮影コーナー」のみ撮影を許可しております。
早稲田大学演劇博物館HPより
※動画はすべてのエリアでお断りしています。
https://enpaku.w.waseda.jp/qanda/
早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー
【URL】https://www.waseda.jp/culture/wihl/
【開館時間】10:00~17:00(休館日:水曜)
*詳細はHP内にある開館情報をご確認ください。
【入館料】無料
演劇博物館のすぐ隣にあるのが、2021年10月に開館した”村上春樹ライブラリー”こと早稲田大学国際文学館。
設計を手掛けたのは世界的建築家の隈研吾氏。
どんな施設かというと・・・
「村上春樹ライブラリー」の通称に示されるように、刊行された村上春樹作品を―日本語・日本語以外のものをあわせて―所蔵しています。関連書とあわせて、ギャラリーなど閲覧スペースでご覧いただける蔵書が3000冊(2021年10月現在。以下も同)あります。
刊行書でも初版本など貴重なものに加えて、村上氏からの寄託・寄贈を受け、研究書庫には、執筆関係資料、インタビュー記事・作品の書評、海外で翻訳された書籍(50言語以上)、さらに村上氏が蒐集したレコード・CDを中心に収集しています。
早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)HPより
https://www.waseda.jp/culture/wihl/about/wihl
たくさんの本に囲まれた空間、村上春樹ファンだけでなく本好きの人だったらきっとワクワクするのでは♡
館内にはソファや椅子があちらこちらにあり、居心地の良い雰囲気です。
展覧会「安西水丸展 村上春樹との仕事から」 が開催中でした♪
絶品タルトタタン!cafe GOTO
桜見物→演劇博物館→村上春樹ライブラリーとハシゴした後は、東京メトロ早稲田駅すぐ近くにあるカフェ・・・というより”喫茶店”という言葉がぴったりな”cafe GOTO”へ。
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130504/13006171/
ここのタルトタタンがすごく美味しいんです!
昨日は特に入学式と重なっていたこともあるのか、お客さんがひっきりなし。
夢子はギリギリセーフで食べられましたが、まもなく「すみません、(タルトタタン)もう終わっちゃったんです」と完売を知らせるお店の方の声が聞こえてきました。
〜”タルトタタン”とは、砂糖やバターを使って甘く煮たりんごに、パイ生地やタルト生地をかぶせて焼いたタルト〜
このリンゴ煮が甘すぎず絶妙なお味!そしてジューシーな果肉が口の中に広がるんです。
アップルパイなどリンゴを使用したスイーツは、普段はあまり好んで食べる方ではないのですが、ここではタルトタタン一択です!
最後は古本屋さんをぶらり
そして帰り道は早稲田通り沿いに点在する古本屋さんを覗くのも楽しみの一つ。
ずっと探していた「西班牙犬の家」と、面白そうだったのでなんとなくこちらの一冊も(フランス民話のなかから不思議な愛にまつわる物語27篇を集めたアンソロジー)。
西班牙犬の家は、10ページ程度の短編ですが、”夢見心地になることの好きな人々のための短編”という副題の通り、まるで白昼夢のような不思議な物語。
青空文庫でも読めるので興味のある方は是非。