ミッドナイト・イン・パリ

映画

タイムトラベル物のストーリーに惹かれがちな夢子。
しかも未来ではなく、過去になんだか無性にロマンを感じてしまうのです。
未来はこれから行くことができるけれど、過去にはどうしたって戻れないからでしょうか・・・。

・・・そんな夢子の独り言はさておき、今回はこちらの映画「ミッドナイト・イン・パリ」

作品紹介

ハリウッドの脚本家ギルは、婚約者とその両親と共に憧れのパリに滞在中。
そんな彼がある夜、0時を告げる鐘の音に導かれて迷い込んだ先は、芸術花開く1920年代だった!
これは夢か幻かと驚くギルの前に、次から次へと偉人を名乗る面々と、妖艶な美女アドリアナが現れて・・・。

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引用元:シネマトゥデイ

おすすめポイント

まとめ

「もしこの時代に残っても、またいずれ別の時代に憧れるようになる。
その時代こそが黄金時代と。
現在って不満なものなんだ、それが人生だから。」

劇中のこの台詞が心に刺さります。

憧れの時代にタイムトリップしたギルですが、その時代の人たちもまた「あの時代は良かった」と過去を羨むわけです。
キラキラして見える憧れの時代も、その時を生きる人たちにとっては「日常」でしかないですもんね。


ちなみに、「ミッドナイト・イン・パリ」の元ネタと言われている映画がこちら夜ごとの美女」(1952年)

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不満だらけの日常を送る貧しい音楽教師が、夜ごと夢の世界で様々な時代に迷い込み・・・というストーリーなのですが(ストーリーと言ってもハチャメチャでまさに”夢”のようなドタバタ劇)、、、やっぱり、いつの時代の人も現在に不満を抱え、過去に憧れを感じるものなのかもしれないですね。

色々ある”現在”ですが、何百年も先の未来の人たちが「なかなか素敵な時代だったのね~」と思ってくれるような世の中になったらいいな、と思う夢子でした。

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