銀座に佇む老舗書店<教文館>

おでかけ

今年のGWは快晴続き、本当に気持ちの良いお天気でしたね。

夢子は乙活(乙女を感じるモノ・コトを探す活動)に励みつつ、連休最終日は大好きな本屋さんで締めくくり。

その本屋さんとは銀座のど真ん中、三越の向かいにある老舗書店「教文館」

ご存知、高級ブランドが立ち並ぶエリア。外国人観光客も含め多くの人が行き交う街・・・ですが、教文館に一歩足を踏み入れると、同じ街とは思えない?ホッと落ち着く、まさに都会のオアシスです。

「教文館」とは?


元々はキリスト教の出版社・書店として創業されたという教文館。

HPによると、1885(明治18)年にアメリカから派遣された宣教師たちが、伝道用の書籍やトラクトを販売したり、出版活動をするための組織を作ったのが始まりとのこと。その後1891(明治24)年に、銀座に書店を開店したのだそう・・・ということは、今年で創業139年!

なんと、あの村岡花子さんも、教文館で編集者として働かれていたそうですよ。(当時3階に編集室があったようです。)

そのためか?「赤毛のアン」を含め、村岡花子さん縁の書籍が他の書店より多く置かれている気がします。
(気のせいだったらすみません・・・。)

書店情報

【URL】https://www.kyobunkwan.co.jp/


【営業時間】10:00〜19:00
フロアにより営業時間が若干異なるようなのでHPをご確認ください。

【アクセス】
<地下鉄出口>
銀座線銀座駅から=A9/日比谷線銀座駅から=A9/丸の内線銀座駅から=C8/有楽町線銀座一丁目駅から=8

・銀座駅から徒歩約2分
・銀座一丁目駅から徒歩約4分
・東銀座駅から徒歩約5分

珍しい?キリスト教関連書籍のフロア&児童文学・絵本のフロア

1F、2F、3F、4F、9Fがお店になっていて、もちろん一般書籍も豊富なのですが・・・ちょっと珍しい?面白い?書籍を扱うフロアも。

まず3F。ここは、キリスト教関連書籍のフロアなのです。
ライトなものから、他の書店ではお目にかかれない専門的な書籍まで幅広く置かれてありとても興味深いです。

西洋の芸術・・・本や映画、絵画・音楽などなど、基本的にキリスト教が根底にある作品が多いため、日本人には馴染みがなく、なかなか理解できないですよね。

夢子も一般教養として勉強したいな、とずっと思っているのですが、、、思っているだけなので何も身につかず・・・。

そんな夢子が以前こちらのフロアで買った本↓
美しいイラストと共に、物語が章ごとに解説されていて読みやすい&分かりやすいです♪

そして9Fには児童書や絵本などがメインの「子どもの本のみせ ナルニア国」があります。

ここは子供はもちろん、児童文学や絵本が好きな大人もワクワクする空間!

本だけでなく、ポストカードやちょっとした雑貨も♪

”赤ずきん”の便箋と、”ブレーメンのおんがくたい”や”くるみわり人形”のポストカードなど。
(左上の”星の王子さま”のブックカバーのみ1Fの売り場で購入しました。)

奥のイベントスペースでは、小規模ながら絵本の原画展なども行われておりそちらも覗くのが楽しみです。

「CAFE きょうぶんかん」でひと休み

一通り本を見た後は、4Fにあるカフェで休憩するのがいつもの夢子のパターン。

新しくメニューに加わったのかな?これまでなかった「ヴィクトリアケーキ」を注文してみましたが美味しかったです♡

窓際のカウンター席で、銀座中央通りをぼぉ〜と眺めながら(人間観察)お茶するのもおすすめです♪

たくさんの人が行き交う通りと、ゆっくりとした空気が流れるカフェ。
なんだか別世界にいるような感覚になってきます。

↑は過去の写真。こちらの”コットンケーキ”も優しい甘さ&ふんわり柔らかく美味しいです🎵

最後に・・・

近年、書店の閉店が相次いでいるという寂しいニュースを耳にします。

本屋さんをゆっくりめぐりながら気になる本を見つける。その本がお気に入りの一冊になることもありますよね、これぞ本屋さんの醍醐味!

大都会銀座のど真ん中にあるとは思えない静かで落ち着く本屋「教文館」。

まだ行かれたことのない方は是非一度訪れてみてください♪

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