「今年こそは運動する!出来ればジャスダンスを習いたい!」
と新年に目標を立てたものの、気づけば何もしないままもう5月も中旬・・・の夢子です。
ダンスと言えば、そう、ミュージカル!
MGMミュージカルって、なんでこんなにワクワクするんでしょうね、大好きです。
そんなわけで、今日はブロードウェイミュージカルを映画化、1953年のアカデミー賞ミュージカル音楽賞を受賞した作品「キス・ミー・ケイト」です。
作品紹介
【作品名】
キス・ミー・ケイト(1953年)
<原題:KISS ME KATE>
【スタッフ・キャスト】
<監督>
ジョージ・シドニー
<出演>
キャスリン・グレイソン
ハワード・キール
アン・ミラー
<音楽>
コール・ポーター
ソウル・チャップリン
コンラッド・サリンジャー
【あらすじ】
ミュージカル・スター、フレッドの家に作曲家のコール・ポーターがやってきた。
新作ミュージカルが出来あがったのである。
それはシェイクスピアの喜劇「じゃじゃ馬ならし」をベースにした「キス・ミー・ケイト」。
そこへもうひとり来客。フレッドの別れた妻で、相手役を務める女優のリリーである。
ふたりは出来あがったばかりの曲を早速デュエットした。
さらに女優のロイス・レーンも加わり一気に盛りあがりを見せるのだが……。シェイクスピアの「じゃじゃ馬ならし」の単なる映画化にとどまらず、演劇界のパロディまで盛り込んだ、傑作ミュージカル・コメディ!
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おすすめポイント
①圧巻のパフォーマンス
オープニングから美しいデュエットソングに大迫力のタップダンス!
次々と繰り広げられるその高いパフォーマンスは、まさに職人技
②名曲に酔いしれる
ダンスも凄いが音楽もいい!
巨匠コール・ポーターによる名曲の数々。
特に「So in Love」にはうっとり・・・。
③必見!若き日のボブ・フォッシー
ミュージカル「シカゴ」など数々の名作舞台を手がけた伝説的な振付師・演出家のボブ・フォッシーが脇役のダンサーとして出演!
自ら手がけたその振り付けは、彼の”振り付けデビュー作”なんだそう。
終盤のボブ・フォッシーのダンスシーン、初めて観る前は「どのシーンか分かるかな~?」と思いながら観ていましたが・・・出てきた瞬間「これだ!!!」と一発で分かるくらいインパクト大でした。
既にフォッシースタイルの片鱗が!
まとめ
次々に登場する”何なんだ!この上手い人たちは!”による圧巻のパフォーマンスと洗練された楽曲の数々にワクワクが止まらない!
往年のミュージカル映画ファンには堪らない作品です♪