国立西洋美術館〜モネ 睡蓮のとき〜
昨年10月、はりきって開催初日に出かけたものの、あまりの長蛇の列に怯み「落ち着いた頃に出直そう・・・」と踵を返し立ち去ったモネ展
その時の様子はこちら↓
SNSで混雑状況を目にするうちに、これは最終日(〜2025年2月11日)まで落ち着くことはないな、という結論に至り・・・年明け1月2日、並ぶ覚悟で今度こそモネ展に行ってきました!
予想通り行列!70分待ちと表示されていましたが、体感40分くらい?
並びながら本を読んでいたのもあり意外と早く感じたかも。
会場に一歩足を踏み入れると、、、
まるで夢子の憧れる時代に紛れ込んだような感覚に・・・?
画集でしか見たことのない絵や、ずらりと並ぶモネの睡蓮・・・
世界で人気のモネの作品をこれだけ多く日本に持ってくるのは大変だっただろうな。
でも、贅沢を言うならば、もっと落ち着いて観たかった・・・。
人酔いしてしまった夢子は、この日は常設展にもグッズ売り場(外まで続く行列に並び直し)にも行かず、史上最短記録で美術館を後にしたのでした・・・。
DIC 川村記念美術館
そして翌日。モネ展で乙女心が満たされなかった夢子が向かったのは千葉県佐倉市にある川村美術館
残念ながら2025年4月から休館になるとのニュースを目にし、その前にもう一度訪れたいと思っていました。
同じ気持ちの方が多いようで、学生の頃から何度か訪れていますが今回が一番賑わっていました。
(と言ってもモネ展に比べたら可愛いもの。待ち時間はせいぜい10分程度くらい?)
約3万坪の緑豊かな庭園も併設されている(池には白鳥の姿も)とても素敵な美術館です。
レンブラントやシャガール、そして昨日人々の頭越しに見たモネもの睡蓮も。
美術館の設計もよく考えれられていて、、、例えば、階段を登る時にふと窓越しに見える木々や、展示室の大きな窓から見える庭園の緑が絵画的で、まるで作品と庭園が一体化しているよう。
美術館を出た後は、その庭園をゆっくりお散歩。
この日は生憎のどんより曇り空でしたが、それもまた雰囲気があって良かったです♪
1990年の設立以来、佐倉文化を支えてきたのはもちろん、乙女スポットとして密かに夢子が大事にしていた場所。
移りゆく風景の記憶は、褪せていく思い出を大事に箱にしまっていくような作業なのかしら。
最後に・・・佐倉市といえば、こちらの素敵なショップも♪
少し足を伸ばし、一緒に訪れてみるのはいかがでしょう。