こんにちは。
もしもタイムマシーンがあったなら、「過去」と「未来」、どちらに行ってみたい人が多いのだろう?
・・・と、どうでもいいことを考える昼下がりの夢子です。
私は以前にも書いたけれど、古い時代にロマンを感じてしまうタイプ(どんなタイプ?)なので、やっぱり「過去」かな。
そんなわけで?、、、唐突ですが例えば古本。
前の持ち主の痕跡を見つけるのが結構好きだったりします。
むかーし、若い頃に買ったサガンの「悲しみよ こんにちは」。
セシルはもうすぐ18歳。
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プレイボーイ肌の父レイモン、その恋人エルザと、南仏の海辺の別荘でヴァカンスを過ごすことになる。
そこで大学生のシリルとの恋も芽生えるが、父のもうひとりのガールフレンドであるアンヌが合流。
父が彼女との再婚に走りはじめたことを察知したセシルは、葛藤の末にある計画を思い立つ……。
所々にかつての持ち主の痕跡が。
タイトルを真似て書いてみたものの、何か違ったのか?途中で書くのをやめてしまっていたり、そして裏表紙の内側には「昭和三十三年四月一日 賣(売)」の書き込みが。
66年前、私と同じようにこの本を手に取り、ページをめくった人がいたんだなと思ったら、なんだかとてもロマンを感じてしまいます。
もしも・・・その方が当時20歳くらいだったとしたら、今は86歳。
(なぜか夢子は、元持ち主の方は男の人だとイメージしているのです。)
このどこか広い空の下にいらっしゃるのかしら。
そして過去つながりで、以前偶然通りかかったアンティーク蚤の市、みたいなところで買ったこちらのお人形。
なんとも言えない表情と赤い帽子&靴が可愛い。
”前はどんな人が持ってたのかな?”とか、”どんな経緯でここに来たのかな?”とか色々想像が膨らむ夢子です(暇)。
ちなみにこのお人形を買ったのは、「古くも新しい」をテーマに世界各国のアンティークやクラフト作品などが集結する「OLD NEW MARKET」という催し。
日本橋にあるCOREDO室町「仲通り」&「福徳の森」を会場に不定期で開催されているようです。
夢子は先週末久しぶりにのぞいてきました。
今回はアクセサリーがメインだったよう?毎回テーマが異なるのかもしれないですね
この日は清々しいお天気でブラブラと眺めているだけでも楽しかったです♪
調べてみたところ、来月5月にもまた開催が決まっているようなので、気になる方はぜひ!
そしてぶらりした後は、会場近くにあるこちらのお店でひと休み。
たまに和スイーツって食べたくなりますよね。
餡子に抹茶アイスに白玉、、、上品な甘さで美味しい♡
カウンター越しに目の前で、職人の方が生菓子づくりを実演してくれるメニューもありましたよ。
店内はあまり広くはないものの静かで落ち着いた雰囲気。OLD NEW MARKET帰りにぴったりなお店です。
遠い昔にロマンを感じながら、、、最後はやっぱり食い気が勝る夢子でした。