J.オースティン最晩年の傑作を映像化!
こんにちは。夢子です。
本日の映画は、、、
「面白くないわけないよね?」な設定のこちら「説きふせられて」です。
お互い想い合ってるのがバレバレなのに(*視聴者目線)、すれ違う二人にドキドキヤキモキしてしまう、、、
王道の恋愛ドラマ!なストーリーです。
作品紹介
BBC制作によりジェイン・オースティン最後の長編小説をテレビ映画化。
アン・エリオットは27歳。サマーセットの広大な邸宅に父親、姉と暮らしている。
かつて海軍将校のフレデリック・ウェントワースと結婚の約束を交わしたが、
家柄の違いを理由に、愛し合いながらも周りに”説きふせられ”別れることになったアン。
心に想いを残したまま8年の歳月が流れ。。。そんな二人に偶然にも再会の時が訪れる。
果たして二人は・・・?!
おすすめポイント
①王道のメロドラマ
まるで少女漫画のような王道な恋愛ドラマ!
と言っても、キラキラ!華やか!という派手な演出はなく、上品で大人の”古典的な恋愛”を楽しめます。
②いざ!オースティンの世界へ
豊かな田園風景、華美ではない品の良い素敵な衣装、美しい音楽・・・。
J・オースティンの世界観、そして19世紀初頭のイギリスを堪能!
③8年越しの決意
周囲の説得に負け、一度は失った最愛の人。
再び愛する人に出会った時、アンが出した答えとは・・・?!
彼女の最後のセリフが心に響きます。
まとめ
派手さはないけれど上品で、私がイメージするイギリスらしい作品。
イケメンのウェントワース(ルパート・ヘンリージョーンズ)に対し、ヒロインであるアン役のサリーホーキンスが地味・・・もっと美女だったら更に良かったかも・・・と初めの方はちょっと思っちゃったけど、観ているうちにその演技に引き込まれました。さすが演技派!とても素敵な女優さんですね。
(映画「パディントン」のお母さん役と同じ女優さんには見えない!)
原作未読なのですが、ラストが原作と映画では違うよう?
読んでみなくっちゃ!と原作を購入したものの、かれこれ3年近く積ん読状態の夢子でした・・・。